ガナパティ プラールタナー マントラハ

“象は哺乳動物の中で最も利口です。その上、象は菜食です。これは象の本性が浄性(サトウィック)であること(安定していること、あるいは、純粋なこと)を示しています。

ガナパティ(ガネーシャ神)には象の頭が付いています。なぜなら、象の頭は知性のしるしであり、知性によって、世俗的なものであれ霊的なものであれ、物事を達成するための途上にある障害を乗り越えることができるからです”

シュリ サティヤ サイ ババ

1966年11月23日の御講話
プラシャーンティ ニラヤムのサイ クルワント ホールに祀られていたガネーシャ神像(現在は正門に祀られている)

ガナパティとはガネーシャ神の別名であり、プラールタナーとは「祈願」を意味します。ヴェーダ チャンティング(詠唱)はいつも、師(グル)と、あらゆる障害を取り除くガネーシャ神に、祈りを込めたご挨拶をしてはじめます。そして、サラスワティー女神に、上手に唱えることができる能力と、マントラの意味を理解するためのインスピレーションを授けてくださるように祈ります。

このマントラはクリシュナ ヤジュル ヴェーダとリグ ヴェーダに収録されています。