ナーラーヤノーパニシャット
(ナーラーヤナ ウパニシャッド)
“「サハナーヴァヴァトゥ」というマントラは、自分が立てる誓いであり、自分がサハナ(忍耐力)を備えてこの世を生きるという誓いです。――「私は我慢強さと辛抱強さと自制心を備えて人生を送ります」――。サハナという性質は、子どもにも大人にも等しく必要不可欠なものです。
このマントラは、ただ唱えるだけで終わらせず、実践において繰り返されるべきです”
シュリ サティヤ サイ ババ
『霊性修行の手引』pp.41-44ナーラーヤナ神(ヴィシュヌ神の別名)のダルシャン(神を拝見すること)を得たアタルヴァ仙が、詩の形で自らが直接体験したことを伝えたものがナーラーヤナ ウパニシャッドです。
このマントラはクリシュナ ヤジュル ヴェーダに付属するウパニシャッドの内の一つです。
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テキストは『ヴェーダ テキスト 1』と『ヴェーダ ハンドブック』に収録されています。
「ライブ音源」はプラシャーンティ ニラヤムで毎日行われているサイ大学学生によるヴェーダ チャンティング(詠唱)の録音です。スタジオ録音は「Sruti(シルティ) 永遠のこだま」(USBメモリ版)がおすすめです。
「ラジオサイ練習会音源」はRadio Saiで放送されたヴェーダ練習会(英語)の録音です。
練習動画(テルグ語)①
練習動画(テルグ語)②