ナーラーヤナ スークタム

このマントラは瞑想について説明しています。瞑想の前にこのスークタム(讃歌)を唱えて意味を黙想すれば、深い瞑想に入る助けとなります。最初の数行は神の栄光について語っており、その後、どこを瞑想すべきか、そしてどのように瞑想すべきかについて述べています。瞑想中に心をどのように誘導したらよいかについて、段階的なプロセスを踏んで説明されています。

このマントラはクリシュナ ヤジュル ヴェーダに収録されています。

  • テキストは『ヴェーダ テキスト 第二回配本』『ヴェーダ ハンドブック』に収録されています。

  • 「繰り返し音源」はプラシャーンティ ニラヤムのサイ クルワント ホールで日頃ヴェーダをリードされている方々により制作された音源です。

  • 「ラジオサイ練習会音源」はRadio Saiで放送されたヴェーダ練習会(英語)の録音です。

  • 「練習用音源」は「練習用動画」から音声を抽出して1行ごとの音源にしたものです。

  • 「ライブ音源」はプラシャーンティ ニラヤムで毎日行われているヴェーダ チャンティング(詠唱)の録音です。

ライブ音源注意点

  • 第1節7行目 viśvataḥ の viは下げて śva は上げない

  • 第2節2行目 kavigṁ の vigṁ は下げない

  • 第2節6行目 santatagṁ の gṁ は下げない

  • 第2節7行目 suṣiragṁ の su は下げず ṣi は下げて ra は上げない

  • 第2節7行目 sūkṣmaṁ の kṣmaṁは下げない

1989年10月8日 ダシャラ―祭のヤグニャにおけるナーラーヤナ スークタムのチャンティング